ノスタルジック

ボロボロの部室棟とか校舎は相変わらずで、さびた水道とか藤棚とか床に抜けた穴とか、小さな部分部分に思い出がある。記憶というのは、頭の中にあるというよりは周りの環境に少しずつ埋め込まれているピ-スのようなものです。
そういえば、学校の隣には「ひろた」という毎日のように通っていた駄菓子やがあったのだが、今年の春建物も建て替えてampmになっていたのはかなり驚いた。店に入っておじちゃんとおばちゃんがampmトレーナー着て品出ししていたのはもっと衝撃だった。しょうがないんだろなと思いつつも、あの一面に蔦に覆われた、(というより蔦に食われたような)建物がやっぱり懐かしい。