J.シュライヒ

dkd2006-05-19

シュツッツガルトの構造エンジニアのドンです。今日はこの人の講演会がありました。塔についての講演会で、テレビ塔4本ケーブル塔2本高層ビル2本を次々に紹介。どれも高くてきれいで頭がいい。地面からキャンチで長い長いものを立ち上げるわけで塔というのは構造が洗練される。こういうものは見るととてもテンションが上がります。ああマニアック。
と、今日のメインは講演会だけでなく。あるセミナーでシュライヒの作ったKillesbergturmという塔の小研究をすることになったので、事務所に行って図面とか構造解析データとか見せてもらえないかと本人に頼むことにしていたのです。というか、せっかくだから頼んで来いとセミナーの助手さんに命じられたのですが。しかし相手は巨匠、オーラびんびんでなかなか近づけません。じつはシュツッツガルトに来た動機のひとつはこのJ.シュライヒ。そりゃ緊張しますよ。
意を決して飛び込み。ドイツ語を話してたはずがいつのまにか英語話してた。言語脳だいぶ壊れてますね。なんとか意思を伝えて連絡先の交換もできたからよしとするか。でもこれからが勝負。大量のドイツ語資料が。。