ガラスマニアック

Bauen mit Glas(ガラス構法)というテストを受けた。ドイツ語による記述式問題。辞書の持ち込みはナンとか許してもらって辞書を引き引き答えをひねり出していくも半分で時間切れ。んーやっぱムズかしいか。しかし扱う分野は限られているので専門用語とそれに付随する動詞形容詞をたたきこめばもうちょっとできたと思う。この反省を次のBauen mit Seil(ケーブル構法)のテストに生かしたい。しかしコレ、今度は面接による口答試験らしい。これで単位とれたら誰か胴上げしてくれ。両方とも名前からわかるようにマニアックなセミナーで、テストでも「二重ガラスの縁のディティールを描け」とか「このRC床とガラスファサードの取り合いを描け」なんて問題が出てた。日本では(少なくとも東工大では)絶対に出ないような実務的問題。日本の建築教育とこっちの建築教育の違いを感じることはけっこうあって、どっちが偏ってるのか両方偏ってるのかはよくわからない。