ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)/梅田望夫

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
二冊目。
予備校友達のハシモト君のブログに書かれていた本を購入読了。(こういうときはトラックバックってのを使うのかな?よくわかん。)いかんせんウェブの世界はあまり知らないんですが、「ウェブで生まれてきている新しい価値観、状況,道具等々を知っているのと知らないのとでは,今後ますます情報獲得効率や、社会の理解の度合いについての差が広がっていくと思います」とハシモト君が書いてるように、この本に書かれているようなウェブ界の知識認識感覚を持ってるか否かは実益としてかなり差がでてくるんじゃなかろうか。IT系の学生にとっては、これだけ自分の戦うフィールドにおける劇的なシナリオをこんだけ明快に示されるのはかなりエキサイティングなのではなかろうか。しかし同時に、就活とかシビアなのではなかろうか。ともかくグーグルがこんなに破壊的なコンセプトをもった会社だとは知らなかった。建築の工学系というおもいっきりリアルなブツの世界に進むであろう自分にとってはこの本の「大変化」にどのように接すればよいかあるいは利用できるかよくわからんけど、この本の中にあった

  • 初対面の人と会う前はその人をまずググる
  • ブログはその人のポートフォリオになる(本名出した場合だと思うけど)

ってのはもう常識なんでしょうか?なんかこわい気もするけど、利用してネット上の自分を発信していった方が勝ちなのかもね。